恋をすれば…

好きな人の喜ぶ顔見たさになんでもしてあげたくなる。
喜んでくれると思えばなんでもできる。ヘアスタイルや洋服はもちろん、食べ物の好みまで変えたのに。
なのに、なのに、なぜ・・・!?どうしてうまくいかないの!近頃こんな話が多くて困ります。

私自身もご多分にもれず恋するたびに悩んでは「恋のなんとか・・・」なる心理学の本を読みあさったり、占い師のところへ駆け込んだりしたものです。
が、結局どうにもなりません。恋愛に関するその手の書物は、眠たくなるようなお堅いものか、おしゃれないい女ふうのエッセイ。
このどちらかのパターンで、実践的なことの書かれたものにはほとんどお目にかかれませんでした。

それじゃあ占ってもらおうと、あちらこちらに足を運び、占い師のところまで行ったものの、結局占いは、“こうなるでしょう”という、天気予報みたいなもの。
「明日は晴れるって言ってたくせに、ウソツキ!」と、予報どうりにならないことを責めることはできません。
第一、「あなたと彼の相性は良くないので、別れたほうがいいでしょう」と言われて、
「はい、わかりました。じゃあ別れます」なんて、あっさりと占い師の言うとおりにできるでしょうか?それはちょっと難しい相談です。
だからといって、「そんなこときいてない!彼とどうしたらうまくいくかをきいてるのよ!」と怒る人も、まずいないでしょう。
占い師の説得力ある話しぶりや、どこか妖しげな雰囲気にすっかりはまり、なすすべもなく家路につくのです。

やっぱり他力本願じゃいけない。
こう考えた私は、自分自身の心や、友人達の相談ごとに耳を傾け、人間の心の裏側を観察するようにしました。
その結果あることに気がついたのです。

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Category: 出会い
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